西国二十一番は穴太寺様です。京都市を離れ北西部の亀岡市へと向かいます。
本堂内にはお釈迦様の涅槃像があり悪いところをなでると治ると言われています。
このお寺には安寿と厨子王の話が残っています。陸奥国で没落した家のきょうだい、安寿と厨子王は山椒大夫という人買いの手に渡りました。丹波まで連れて来られましたが、きょうだいで逃げました。厨子王を逃がした安寿は捕まりましたが、厨子王はこのお寺にかくまわれ、無事に京都まで逃げ延び、その後、成人して父の無念を晴らしました。
お寺の御本尊は薬師如来様ですが、札所御本尊は聖観音様です。
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