本日のショット 西国巡礼16 清水寺
西国十六番は清水寺様です。世界遺産古都京都の文化財の一つ、あまりにも有名なお寺ですね。
2016年4月2日に参拝しました。ソメイヨシノが満開のシーズンだったので早朝に訪れましたが、それでもかなりの人出でした。
音羽の滝から流れる水からお寺の名前がつきました。
御本尊は千手観音様で、長く伸びた二本の腕が頭上で合わさり仏様を捧げ持っている特徴的なお姿をしています。秘仏で33年に一度の御開帳で次回は2033年だそうです。普段は御前立ちのお姿を拝みます。
秘仏の観音様は33年に一度御開帳と言うのが多いですね。
さて、なぜ33観音や33年なのかと言うと、観音経と言うお経に由来します。法華経の中の一つのお経で、正式には『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』と言います。25というのは法華経の25巻目ということです。
この中に観音様は仏様や王様や男の子や龍など33の姿に変化して、たくさんの者達を救って下さると書かれています。だから西国の三十三のお寺を巡るとその人は救われるということなんですね。
さて、一度巡拝した私は救われたのでしょうか?それとも、あと32回巡拝しないといけないのでしょうかね?
あなたの欲しい写真がきっと見つかります。