四国別格二十霊場
四国の霊場には別格二十霊場という霊場があります。四国には八十八ヶ所寺院以外に弘法大師ゆかりの番外霊場が数多くあります。その中の二十の寺院が集まり1968年に霊場を開きました。開創から半世紀が経ちましたが八十八ヶ所に比べるとずいぶん若い霊場です。
なぜ二十なのかと言うと、八十八ヶ所と合わせて巡拝すると百八ヶ寺になるからです。つまり、これら全てのお寺を巡拝することで煩悩を滅っしましょうと言うことです。
徳島県にある大山寺様から始まり、八十八ヶ所と同じ方向に高知県、愛媛県、香川県と巡拝します。そして最後は徳島県と香川家の県境近くの徳島県側にある大瀧寺様で終わります。
徳島県六ヶ寺(うち、二ヶ寺は香川の霊場となる)、高知県一ヶ寺、愛媛県九ヶ寺、香川県四ヶ寺となっています。
八十八ヶ所の道すがらにあるお寺もあれば、八十八ヶ所とは離れたばしょにあるお寺もあります。八十八ヶ所と合わせて歩くとかなりの日数を要します。
次回、第一番から順を追ってご紹介しますが、この霊場は歩きではご案内しません。なお、現在、私は八十八ヶ所と合わせて別格二十霊場も歩きに挑んでいます。
あなたの欲しい写真がきっと見つかります。