歩き遍路の四国八十八ヶ所 24 最御崎寺
四国八十八ヶ所二十四番札所は最御崎寺(ほつみさきじ)様です。東寺(ひがしでら)とも呼ばれます。高知県最初の札所です。前の札所からはるばる75kmを2日半歩いてたどり着きます。車だと2時間ほどですが。
台風銀座と呼ばれる室戸岬の上に建っています。境内には仁王門、本堂、大師堂、多宝塔などがありますが、お寺の建物はよほど風雨に耐えられるようになっているのでしょう。
このお寺には宿泊施設として境内裏手に宿坊兼ユースホステルがあります。ここで4時頃になった人は泊めて頂くと良いでしょう。
お寺の南側には室戸岬灯台があります。この灯台の光が届く距離は日本一なんだそうで約50km先まで届くんだとか。このお寺に泊まったら一度見てみたいですね。
真言宗豊山派のお寺で、御本尊は虚空蔵菩薩様です。弘法大師がこの下の番外札所、御厨人窟で虚空蔵求聞持法をなされたことに因みます。御真言は「のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん あり きゃまり ぼり そわか」ですね。
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