四国八十八ヶ所 発心 東寺
四国八十八ヶ所は、まず、東寺様の御影堂で弘法大師にご挨拶することから始まります。もっとも、これは東寺様が勧めていることです。
このお寺、教王護国寺の別名があります。もともとの名前は東寺です。平安京の入口にあり羅生門を挟んで西寺がありました。西寺は今は公園に石碑と礎石だけが残っています。
東寺様と言えば何といっても五重塔ですね。新幹線の車窓からよく見えます。日本一高い木造塔です。
もともとは平安京を護るお寺として朝廷が建てましたが、嵯峨天皇が弘法大師に与え真言密教の根本道場となりました。
毎月21日には境内に弘法市が立ち賑やかです。なぜ21日かというと、弘法大師は3月21日に入定(永遠の瞑想に入ること)されたので、真言宗では毎月21日を御影供(みえいく)と言いご縁日になっています。特に3月は正御影供(しょうみえいく)と言います。
東寺真言宗の総本山で、御本尊は薬師如来様です。
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